- お土産
普通のお店より安く買い物ができる「免税店」とは?おすすめのお店も紹介
※この記事は2020年9月30日に掲載されたものです。
最新の情報は、公式ホームページ等でご確認ください。
海外から旅行に来たとき、旅行先で安く買い物をすることができる「免税店」。一般的なお店より安く購入できるのはなぜか、ご存知ですか?
実は「免税店」のなかにも大きく分けて2つの種類があり、免税される方法などもそれぞれ異なってきます。また、免税される上限など様々な条件もあるので、詳しく解説します。
記事の後半では、大阪でチェックしておくべき免税店をご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!
そもそも「免税店」って…?
免税店というのは、購入する商品にかかる税金が免除されるお店のことです。
外国人の方が日本で観光にきたとき、日本でお土産などを購入して海外に出向すると、そのお土産は日本からの「出国扱い」となります。
そのため、免税の対象となるのは6ヶ月以上日本に滞在しておらず、出国する予定がある外国人。ということになります。(外国人の方でも出国の予定がない場合は前提の対象外となります。)
免税店の種類についてもご紹介します。
免税店の種類
日本には「Tax Free Shop」と「Duty Free Shop」という2つの種類の免税店があります。
「Tax Free Shop」は名前の通りTax(消費税)が免除されます。これは道頓堀・繁華街などによくあり、
大阪以外にも沖縄や秋葉原など、外国人観光客の方に人気の繁華街には「Tax Free Shop」が多くあります。他府県にも「Tax Free Shop」がありますが、例えば沖縄の場合は、「沖縄型特定免税店制度」という制度などがあります。
後者の「Duty Free Shop」は消費税以外にも関税、酒税、たばこ税なども課税されるものですが、これは空港にのみ店舗が設営されており、国際線ターミナルなどによくあります。
免税を受けるには…?
免税店で税金を控除してもらうためには、購入時にその場で税金を引いてもらい会計する方法と、一度税込代金を払った後に返金してもらうという2つのパターンがあります。
どちらの場合でもパスポートはが必要です。
購入時にパスワードを提示することで、その場で税金を控除してもらうか、書類を発行してもらい、その後返金してもらう(帰国後の返金も可能)かは免税店によって違います。
税金の払い戻し方法は、小切手や現金のほか、クレジットカードによる平均など、様々な方法があります。払い戻しについては、国や地域、購入したお店などによって方法が異なるので、事前に調べておくとよいでしょう。
大阪にある免税店をご紹介!
関西国際空港
空港の免税店は「Duty Free Shop」なので、消費税のほかに関税や酒税、たばこ税金なども免税されるので、通常販売価格よりかなり安い値段で商品を購入できることもあります!
関西国際空港にある免税店は空港直営店なので、安心ですね。
関西国際空港では、化粧品や香水、お酒や電気製品などが購入できます。日本国内の免税店で初めて、支払いのためのWechatPayやALIPAYといったオンライン決済が導入されました。
日本語以外にも英語、中国語、韓国語を話せるスタッフがいるので安心ですね。
ドン・キホーテ 道頓堀店
「えびすタワー大観覧車」で有名なドン・キホーテ。実は免税店だったということはご存知でしたか?
ドン・キホーテは、「Tax Free Shop」のタイプの免税店なので、消費税のみ免税されます。生活用品や化粧品、電化製品など幅広いジャンルの商品を取り扱っているので、観光のついでに立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
商品を購入するときには、免税に必要なパスポートをすぐに提示できるように用意しておくことをオススメします!
阪急うめだ本店
阪急うめだ本店は地下2階・地上13階建ての百貨店で、日本にある百貨店の中でも有数の大きさを誇ります。
免税店のほか、店内にはレストランやホールなどもあり、イベント地域のイベントなどでも活用されています。JR大阪駅徒歩4分、大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅から徒歩約2分などで、好立地です。
百貨店ということもあり、品ぞろえが良いことが魅力的ですね!食品から洋服まで、様々なジャンルを取り扱っているので団体の方などにはお勧めです。
まとめ
この記事では、免税の仕組みや免税店の種類、大阪のイチオシ免税店を紹介してみました。
普段の買い物よりも安くお土産を購入できるという観光客にはうってつけの免税店。大阪観光のときには、ぜひ活用してみてください!