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たこやき
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入店から退店まで!大阪ならではの串カツマナー教えます。


大阪グルメのなかでも旅行客に絶大な人気を誇る串カツ。
でも、串カツって大阪独自のルールと空気感があって少し入りにくいイメージはありませんか?
しかし、揚げたての衣にお店特製のソースがジュっとしみ込んだ串カツは一度食べると病みつきになる大阪のソウルフードです。

この記事さえ読んでおけば、串カツ屋さんで失敗することもなく、大阪で思い出に残る味をお腹いっぱい味わうことができますよ。

大阪の串カツは肉だけじゃないお店オリジナルの変わり種も

関東の人にとっては串カツと言えばお肉のイメージがあると思いますが、大阪ではお肉以外に魚介類や野菜、チーズなどもすべて含めて串カツと呼ばれています。
串カツは呼び方が違うだけで大阪でも東京でもどこで食べてもそれほど変わらないだろうと思っていませんか?
しかし、ミニトマトやアイス、シュウマイや餅などお店オリジナルの変わり種も多く、衣の細かさや揚げている油の種類やソースなどが違うのでぜんぜん同じものではありません 。

特にソースにこだわりのある大阪ならではの串カツをぜひ体験してみてください。

大阪の串カツ屋さんの注文の仕方。

串カツ屋さんは1本90円くらいから提供されるリーズナブルなお店が多いので、できれば最初にドリンクの注文をするのがスマートです。お酒と串カツを楽しむ人も多いのでドリンクも安いお店が多いですよ。
ドリンクを頼んで、ゆっくり何から食べようか考える時間も至福のひと時です。

お任せストップコースしかないお店もあるので注意

串カツ屋さんのなかには、お任せコースしかメニューにないお店もあります。
席に着いてからストップと注文を止めるまで、おすすめの串カツが提供されるスタイルです。このお皿に置かれたら塩、このお皿の時はソースなど、おすすめの調味料を指定されることもあります。

苦手な食材がある場合は事前にお店側に伝えておきましょう。注文を止めるまでずっと串が出てきますが、どれも美味しいのでストップをかけるタイミングが難しいので注意が必要です。

最初は串を2,3本まとめて注文してほしい

最初に注文する串の数は2,3本、もしくはおすすめセットなどまとめて注文するようにしましょう。 1本ずつ注文することも可能ですが、串が上がるまで時間がかかることやお店の人の手間にも考えて最初はまとめて注文します。次からは少ない本数で注文しても大丈夫です。

マナー違反はだめ!串カツの食べ方のルール

串カツの食べ方にはルールがあります。
大阪のソウルフードは味だけではなく、エンターテイメント性のあるおいしい食べ物です。少し独特なルールもあるけれど知っていれば簡単なことばかり。
もし、分からないことや不安なことがあれば気さくに店員さんに聞いてくださいね。

2度付け禁止!串カツにソースを追加したいならキャベツを使う

お店に置いてあるソースの2度付け禁止は有名な話ですよね。
では、1口食べちゃったけどやっぱりソースを追加したいと思った時はどうしたらいいのでしょう。 じつは簡単。サービスのキャベツでソースをすくえばいいのです。箸で触ったり、口を付けたりしたキャベツは衛生的ではないから絶対ソースにつけてはだめですよ。 箸をつけていないキャベツを使いましょう。

大阪といえば串カツ!二度漬け禁止の理由とは?

食べ放題のキャベツは追加オーダーしすぎない。

大阪の串カツ屋さんの多くは、キャベツが食べ放題になっています。揚げ物をたくさん食べても、このキャベツがあるから口がさっぱりしてまた串を頼んでしまうのです。食べ放題といってもあくまでも串カツがメインのお店です。何回お代わりができるといってもやはり常識のある範囲でおしまいにしましょう。

串は何本以上食べないといけないなんてルールはない

自由に注文ができる串カツ屋さん、何本くらい注文しなきゃいけないのかな?と悩む方もいるかもしれません。しかし、違う食べ物や違う店舗の串カツ屋さんにも行きたいと思う旅行者の方もいますよね。お酒を飲んで2,3本パパっと食べてお会計をする人もいるのでもっと頼んだ方がいいのかな?なんて気にしないで大丈夫ですよ。

退店の方法

お腹いっぱい美味しい串カツを食べたらお会計です。
ここでも少し注意してほしいマナーがありますので確認しておきましょう。

食べ終わったら長居をせずに「ごちそうさまでした」

単価の安い串カツ屋さん。安くて、美味しいものを提供してくれるお店の人に感謝して、できれば長居をせずに食べ終わったらさっとごちそうさまでしたと言えるとスマートです。
お代わり自由のキャベツで長居をしているとあまりいい顔はされませんよ。

食べ終わった串は串入れの中に片付ける

食べ終わった後にもう1つだけ気をつけてほしいのが串の片付けです。 串は、串入れの中に片付けておくのがマナーです。キャベツのお皿や机の上にポイっと置いておくなんてことがないようにしましょう。

ごちそうさまでしたの気持ちを込めて最後までマナー良く食事を楽しめるといいですね。

マナーを守って楽しく美味しい串カツを楽しもう

どうでしたか?

大阪人のソウルフード、串カツ屋さんの入店から退店までのルールとマナーを紹介しました。 家族でいくのにちょうどいい庶民的なお店からデートで使える高級感のあるお店まで大阪の串カツ屋さんはバラエティに富んでいます。 ルールが分からず入りづらいイメージがあったという方もこれで安心ですね。
分からないことがあったらなんでも気さくに聞いてみてください。串カツ屋さんは料理をする人との距離感もとても近いので、おしゃべりや雰囲気も一緒に楽しめることが魅力です。

入店から退店まで!大阪ならではの串カツマナー教えます。きっと優しく教えてくれますよ。

Writing By

麦野むぎ ライター
雑学と珈琲が大好きな執筆家。頼まれると断れないソンな性格で子ども会やPTA、役員、ボランティア活動をしています。3姉妹と近所の子供たちの応援団をしながら、大好きな執筆業に勤しんでいます。

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