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たこやき
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【たこ焼き屋直伝!】民宿でも手軽にできる美味しいたこ焼きの作り方

初めまして、大阪府在住でライターのつばさです。

せっかくの大阪観光。民泊ではデリバリーを頼むこともできますが、いつでも食べられる料理ではなく大阪でしか食べられないご当地グルメを堪能したいですよね?

この記事では、大阪・泉州地域でたこ焼き屋を営んでいた母から聞いた「民泊でも作れる美味しいたこ焼きの作り方」をご紹介します。

材料はなにが必要?

(たこ焼き40個あたり)

※ スーパーでたこ焼き粉を購入すれば、市販のたこ焼き粉を使ったレシピが袋に記載されているので、この記事ではたこ焼き粉を使わずに”水”と”小麦粉”でたこ焼きを作る方法をご紹介します。

材料

  • 生食用タコ 2パック
  • 卵 3個
  • 水 1L
  • 日清フラワー 薄力小麦粉 250g
  • ヒガシマル うどんスープ 2袋(1袋8g)

タコの上から乗せる具材

  • 天かす
  • ネギ
  • 紅しょうが

あとからお好みでトッピング

  • たこ焼きソース
  • マヨネーズ
  • 青のり
  • かつお節

必要なもの

  • ボウル
  • たこ焼き用のホットプレート
  • 竹串

基本的な材料は以上のとおりですが、たこ焼きソースとマヨネーズの代わりに「醤油・塩・ポン酢」などといった調味料をかけて和風なたこ焼きに仕上げることもできます。

美味しいたこ焼きの作り方・コツは?

一口に「たこ焼き」といっても、中に入れる具材やサイズ、生地のもちもち感やソースの種類などはチェーン店やレシピなどによって多種多様です。

水や小麦粉の分量など基本的なレシピはこの通りですが、具材の種類やサイズなどをひと工夫して「オリジナルのたこ焼き」を作って楽しんでみてください!

それでは早速、作っていきましょう!

たこを一口サイズに切る

お店で売られているたこ焼きでは、タコのサイズが小さい場合があります。せっかく自分でたこ焼きを作れるなら、噛みごたえのあるサイズにタコを切ってみましょう!

包丁で1cm〜2cmほどのサイズになるようにタコを切りましょう。タコの足は、先が細くなっているので程よいサイズに切ります。頭の部分も、角切りにして食べることができます。

卵を割って混ぜる

中に入れるたこを切れたら、次はたこ焼きの生地(周りの皮)を作っていきましょう!

大きなボウルに3つの卵を入れて、白身と黄身が混ざるまで泡立て器でよくかき混ぜます。

水を入れて混ぜる

卵がよく混ざったら、ボウルに水を0.5L入れます。(材料で用意した水の約半分)

水を入れたら全体が混ざるまでかき混ぜます。

粉を入れて混ぜる

卵を水で薄めたボウルの中に薄力小麦粉(250g)を入れて、小麦粉のだま(粉が固まってできるつぶつぶ)がなくなるまで泡立て器でよくかき混ぜてください。

水を再度入れて混ぜる

だまがほとんどなくなったら、残りの水(0.5L)を入れて全体がまんべんなく混ざるまで、よくかき混ぜます。

だしを入れて最後にもう一度混ぜる

生地ができたら味をつけていきましょう!

ボウルの中に、ヒガシマルうどんスープ2袋入れます。(粉が飛ぶとくしゃみが出るので、低い位置から静かに粉を入れると良いです。)

ヒガシマルうどんスープは、泉州でたこ焼き屋を営んでいた経験のある母が教えてくれた、美味したこ焼きのための隠し味です。これ以外の調味料は何も入れません。

味の濃さは人によって好みが違いますが、ほんのりと美味しい和風な味を楽しむことができるので筆者は大満足しています。もし少し味が薄いと感じたらたこ焼きソースをたっぷりかけて食べてください。

ホットプレートの電源を入れ、油を敷く

ホットプレートのコンセントを電源タップに差し込み、電源を入れます。(温度調整をする機能があるホットプレートの場合は強火に調整しておいてください)

電源が入って、プレートが温まってきたら油を敷き、ティッシュペーパーで1つ1つのくぼみに油を塗ります。きちんと油を塗れていないとたこ焼きを回しにくくなります。

たこ焼きの生地をプレートに流し込む

ボウルに卵と粉、水を入れて作ったたこ焼きの生地をホットプレートに流し込みます。写真のように、たこ焼きの穴の影が隠れるくらいまで生地を入れてください。

タコを入れ、天かす・ネギ・紅しょうがを入れる

生地を入れたら、1つ1つの穴にたこ焼きを入れ、天かす・ネギ・紅しょうがを全体的にまんべんなくまぶします。

量はお好み!天かすをたくさん入れると油の乗ったジューシーなたこ焼きになります。

たこ焼きの形を仕上げていく

ここからが難しい作業です!

ホットプレートの平らな面の生地を掴めるほど少しだけ固まってきたら中火にして、「ピック」と呼ばれる取っ手が付いていて、先の尖った鉄の棒を使ってクルクルと回します。

クルクル

クルクル

たこ焼きの表面の皮がしっかりしてきたらクルッと回して、プレートの平らな面にある生地も使いながら形を整えていきます。

ある程度形ができてきたら、こんがり焼き目をつけるためにさらに5分ほど加熱します。

お皿に盛り付ける

たこ焼きが完成したら皿に盛り付けて、たこ焼きソース・マヨネーズ・青のり・かつお節をお好みでトッピングします。

たこ焼きは時間が経っても美味しく食べられますが、できたてアツアツのたこ焼きが一番美味しいので、出来上がったら冷えないうちに食べましょう!!

まとめ

外はカリッと、中はホクホクの美味しいたこ焼きが出来上がりましたか?

食べるときだけでなく「作りながらみんなで盛り上がって調理を楽しめること」が、たこ焼きを自分で作る最大の魅力といえます!

たこ焼きの本場・大阪のシェアハウスで、ぜひ手作りたこ焼きを食べてみてください!


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Writing By

つばさ@高校生Webライター Webライター
生まれも育ちも泉州の高校2年生。一眼レフカメラで大和葛城山からの夜景を撮影するのが好きです。趣味のサイクリングで、どこでも取材!ディープな大阪を発信します\(^o^)/

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