- 観光名所
出迎えるハニワたちと記念写真!
※この記事は2020年9月8日に掲載されたものです。
最新の情報は、公式ホームページ等でご確認ください。
どんな場所?
淀川流域において最大規模の古墳が、高槻市にある今城塚古墳(いましろづかこふん)です。
古墳の内濠(うちぼり)北側から外濠(そとぼり)に張り出している埴輪祭祀場(はにわさいしじょう)(⑩はにわまつりのステージ)では、埴輪の複製物といっしょに写真を撮ることができます。SNSでアピールできる写真も撮れるかも!
日本の古墳時代に思いをはせつつ、のんびりしたい日に訪れてみてはいかがでしょう?
最寄り駅(JR摂津富田)から徒歩約25分、駅前でレンタサイクルを借りれば約10分で到着できます。
どんな交通手段があるか
電車
JR大阪駅【JR-A47】→(普通列車・約20分)→JR摂津富田駅【JR-A39】→(徒歩約25分・レンタサイクル約10分)→今城塚古墳公園
バス
JR摂津富田駅から高槻市営バス
・南平台経由奈佐原行き「今城塚古墳前」下車すぐ
・関西大学行き、萩谷行き、萩谷総合公園行き「氷室」下車、徒歩3分
車
駐車場 無料 約35台(今城塚古代歴史館開館時のみ)
(今城塚古代歴史館は、月曜(祝日は開館))、祝日の翌日、年末年始が休館日)
写真で見る今城塚古墳公園
見どころ
ハニワ
今城塚古墳から埴輪は13種類以上出土しています。埴輪というと人の形をしている印象があるかもしれませんが、馬や鳥、家の形をしたものも埴輪です。今城塚古墳では190点以上の埴輪が立ち並んでいて、一部の埴輪には触れられます。(立ち入り禁止エリアもあります)
散歩できる古墳
今城塚古墳は、推定で6世紀ヤマト政権の大王、第26代継体天皇のお墓ではないかとされています。宮内庁が管理している古墳では無いため、一般の方も外濠や内濠などに立ち入ることができます。
今城塚古墳公園をゆっくり1周歩くのには、約1時間かかりました。森からはスズメやヒヨドリ、ウグイスのさえずりも聞こえていました。堀からはウシガエルの鳴き声も。
木かげにはベンチも設置されていますが、日の当たる場所も多いです。堀もありますから、暑い時期は虫除け、日焼け止めをお忘れなく。
今城塚古代歴史館
入館無料です。古墳や埴輪について、もう少し知りたいとき力になってくれるはずです。
バリアフリー情報
車椅子で入場できるのは今城塚古代歴史館から古墳へのルートだけのようです。園内のスロープは充実していました。外濠から堤に上がることもできるようです。(堤の上は舗装されていません)
注意点
- 新型コロナウイルスの影響で、公園のグループでの利用や、混雑時の利用は避けること
- ゴミはお持ち帰りください。(施設内にゴミ箱はありません)
- 内濠と墳丘はペットの散歩が禁止されています
- 植物や施設はたいせつに
- 公園北側のはにわバルコニーには、きれいなトイレがあります。また、飲み物の自動販売機も設置されています。
Googleマップ
https://goo.gl/maps/tKcJ7dNNcBunuiiG8
詳しくは高槻市ホームページをご覧ください。(日本語)
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/rekishi_kanko/rekishi/rekishikan/daio/1327400070525.html
高槻市のホームページは、英語(English)、中文(簡体字)、中文(繁体字)、韓国語(한국)翻訳されたPC版あるいはスマホ版も用意されています。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/rekishi_kanko/rekishi/rekishikan/honyaku.html