大阪の桜を楽しみたいならここ！アクセスや開花情報も。

※この記事は2020年3月24日に掲載されたものです。
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大阪生まれ大阪育ち、”大阪のおばちゃん予備軍”ライター・ぶんです。春の気配を少しずつ感じる近頃の大阪。春と言えば楽しみなお花見！ということで大阪の桜の名所やアクセス方法、開花情報についてご紹介いたします。

大阪で桜を楽しめる2大観光名所をご紹介

春の開花時期を迎えると大阪の街中でもたくさん桜の木を見かけます。薄いピンク色の花びらが無数に咲く姿にとても心が癒されて新しい季節の訪れにも心が踊ります。視界一面に広がる美しい桜の景色を楽しみたいなら今からご紹介するスポットにぜひ訪れてみてください。

大阪城公園

大阪城公園は大阪のシンボル・大阪城を中心に約105万6000平方メートル(東京ドーム23個分)の広さを持つ公園です。園内には3000本の桜の木が植えられ、満開になると天守閣とのコラボレーションが本当に見事です。そのほかにも大阪城公園には梅や桃、黒松なども植えられているので森林浴や野鳥観察などにもぴったりなスポットです。ソメイヨシノの他にも八重桜も植えられていて長く桜の季節を楽しむことができ、夜はライトアップされた桜も楽しめます。

大阪城公園の桜を楽しむおすすめポイント

大阪城公園の一番のおすすめポイントは大阪城の東側のお堀に添って植えられた桜並木のアーチ！満開に咲いた桜と青空のコントラストは時間を忘れるほど美しいです。ソメイヨシノはほとんど一斉に満開になるのでその景色は圧巻です。

一番のおすすめは満開の時期ですが、1週間～2週間ほどの満開の時期を過ぎると今度は桜の花びらの絨毯も楽しめます。美しい花びら絨毯を写真に収めたいならぜひ朝のお散歩を。

また、園内はバーベキュー禁止となっていますが、2019年から手ぶらでバーベキューが楽しめるエリアが作られていて、誰でも気軽に桜の景色とバーベキューが楽しめるようになっています。

大阪城公園へのアクセス

大阪城公園へはJR環状線の森ノ宮駅、大阪城公園駅、京橋駅からアクセスが可能です。大阪駅からは外回り(京橋方面)で10分ほど。外回りはすべての電車が各駅停車なので間違うことはありません。たまに京橋止まりがありますが、降りたホームで乗り換えれば次の駅が大阪城公園駅です。地下鉄でしたら心斎橋から鶴見緑地線で約８分、本町駅から中央線で約５分の森ノ宮駅で3-B出口が最寄です。

毛馬桜之宮公園

淀川から枝分かれした大川は、大阪の中心部を流れる水量豊富な水都大阪の象徴的な川です。毛馬桜之宮公園は約4.2kmの河川敷を利用した河岸公園で、天満橋から桜之宮橋あたりを中心に約4,800本の桜の木が植えられています。桜の開花の足音が聞こえてくるとお花見に訪れる人で昼夜問わず賑わいます。

毛馬桜之宮公園の桜を楽しむおすすめポイント

JR環状線の桜ノ宮駅で降りると桜を楽しむ人達で溢れかえっていますが、そこから約10分程歩いたOAP(大阪アメニティパーク)と帝国ホテルの裏側にある河川敷は少し落ち着いて桜を見ることができるのでおすすめです。夜は桜のライトアップも楽しめます。また、大阪環状線の電車に乗った時にぜひ見逃さずに見ていただきたいのが大川に差し掛かった時の桜の迫力！JR環状線の線路は大川を横切るように掛かっていますので、大阪から京橋方面へ向かう時も、その逆(内回り)でも目の前に広がる桜の景色を体感することができます。

大阪造幣局の通り抜けもおすすめ

ソメイヨシノの見頃が終わる頃に幾重にも重なった可愛らしい花びらを咲かせるのが八重桜です。大阪造幣局では毎年この八重桜を歩いて眺められる「通り抜け」が開催されています。残念なことに2020年度は中止が決まっているそうですが、130種類以上の八重桜が一度に見られる貴重なイベントなので開催されるときはぜひ。また、造幣局内の工場や博物館の見学もおすすめです。

開催期間	毎年変動(平年は4月中旬)
開園時間	平日：午前10時～午後9時土・日：午前9時～午後9時
料金	無料
備考	天満橋に近い南門から北門への一方通行(全長約560m)
公式HP	大阪造幣局

毛馬桜之宮公園へのアクセス

毛馬桜之宮公園へはJR環状線の桜ノ宮駅、地下鉄谷町線や京阪の天満橋駅がアクセスに便利です。桜ノ宮駅はJR環状線外回りで大阪駅から約5分。西口改札から出ると目の前が毛馬桜之宮公園。天満橋駅からは駅直結の京阪モールから外に出て建物の裏に大川が流れます。流れと逆方向に川に沿って歩くと桜ノ宮駅方面です。(大川は大阪湾に向かって流れていますので天満橋は下流、桜ノ宮は上流になります。)