- 文化・歴史
日本の伝統品!海外からも注目度の高い風呂敷の魅力
※この記事は2021年1月12日に掲載されたものです。
最新の情報は、公式ホームページ等でご確認ください。
観光のお土産としても人気のレトロな風呂敷
レジ袋の有料化でエコバッグの代わりにも見直されている風呂敷。カバンに入れていてもかさばらずどんな形の荷物でも上手に固定することができるのが魅力です。
伝統的で日本の文化にも深くかかわりがある風呂敷は、柄もレトロなものから近代的なデザインのものまで幅広く販売されており、特に外国人観光客にはお土産として人気があります。
風呂敷の使い方はいろいろ。
風呂敷はシンプルだからこそ、いろいろな使い方があります。
・お弁当や贈り物を包む。
・カバンのチャームの代わり。
・スカーフや髪飾り(バンダナ)のように使う。
・見られなくないものをそっと隠す目隠しに。
・ストールやひざ掛けの代わりに使う。
・タペストリーのように飾って柄を楽しむ。
・地面に敷いてレジャーシートの代わりに。
・雨除けに。
など、お出かけに1枚あるととても便利です。
カバンの中の見られたくないものをそっと包んだり、食事中のひざ掛けなど、私もカバンの中に1枚入れていますが、場所も取らず重宝しています。
風呂敷は災害時や非常時にも万能。
いま、風呂敷が見直されている理由はその万能性にあります。ものを包む際にも、そのモノの形状に関わらず包むことができます。
それは普段の生活だけのものではなく、災害時に1つあると便利です。特におすすめしたいのが防水性のある風呂敷です。
ものを包むだけではなく防水の風呂敷は水を入れることもでき、シャワーの代わりになります。もちろん、雨をしのいだり、モノが濡れないようにカバーすることも可能です。
また、 がれきの撤去作業や片付けを行う際の頭巾やマスク、包帯の代わりにもなります。
防災対策グッズの中に入れておいても場所を取らないのでぜひ1枚用意しておきましょう。
東京都防災ホームページにも記載があります。
外国人観光客がお土産に風呂敷を買う理由。
外国人観光客に「なんで風呂敷をお土産に買うの?」と質問すると
・日本らしいデザイン性。
・コンパクトなので荷物にならない。
・価格帯がリーズナブル。
・ギフトに喜ばれる。
・飛行機に乗せても壊れない。
・壁に飾るとおしゃれ。
・スカーフや帽子、バッグチャームにする。
などという意見が出ました。
凡庸性の高い風呂敷は外国人観光客のお土産にピッタリです。
たしかに荷物の多い外国人観光客にはかさばらない、軽いお土産が好まれます。しかも、風呂敷の使い方が分からない人でも、壁に飾ったりバッグに結び付けるだけで充分インパクトのある使い方ができます。
特に、見た目にもきれいな日本らしい色遣いとレトロな柄が人気です。
大阪にある風呂敷専門店をご紹介。
中崎町本店 手ぬぐい専門店にじゆら
ルクア大阪にもある、手ぬぐい専門店にじゆら。
大阪北区梅田から徒歩10分ほどの距離にある中崎町本店。
中崎町は今も残る昔ながらの長屋に、駄菓子屋さん、レトロでおしゃれなコーヒーショップや流行りのスイーツ店が軒を連ね、タイムスリップしたかのような雰囲気が楽しめます。
そんな街並みにピッタリの手ぬぐい専門店「にじゆら」
取り扱い商品も多く、レトロな柄から少し変わった個性的なものまでお気に入りの1枚が見つかるはず。
大阪 和泉市 にあるお包み研究所
日本の優れた文化や感性が世界の至るところで評価されているからこそ、外国の方が、メイドインジャパンのアイテムを母国に持ち帰ってほしい、そんな気持ちをもった「お包み研究所」
日常の生活に風呂敷や手ぬぐいを利用して、たくさんの人に風呂敷を使う楽しみを知ってほしいと、定期的に風呂敷講習会も行われています。
そんな気持ちが詰まった「日本らしい」魅力あふれる商品がたくさんのお店です。
講習会の問い合わせはこちらから
TEL:0725-58-6228FAX:0725-58-6229