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大阪の水道水って飲めるの?在住歴26年の私がお答えします!
外国から大阪へ来ている人にとっては、大阪の水道水は飲めるのかどうか、気になる人も多いでしょう。
ただでさえ異国の地で過ごしているわけなので、不安になるのも仕方ありません。
実際のところ、大阪の水道水は飲むことができます。もちろん確実なのは、コンビニやスーパーで売られているお水が確実ですが、大阪の水道水も十分な質の高さを保っています。
今回の記事では、なぜ大阪の水道水は飲めると言われているのか、その理由を解説します。 大阪の水道水が飲めるのかどうか気になる人は、ぜひこちらの記事をご覧ください!
以前は「飲めない」人も多くいた
この記事を書いている私は大阪に26年住んでいますが、今でもたまに水道水を飲むことがあります。 本当に冷蔵庫の中身が空っぽだったり、外に買いに行くことも面倒だったりする場合だけですが・・・
今でこそ「飲める」と言われている大阪の水道水ですが、以前は大阪の水道水に対して拒否感を持つ人もたくさんいました。
「大阪の水道水なんて汚い!」
「とても飲めるものじゃない!」
このイメージは、おそらく今でも持ち続けている人もいるでしょう。
しかし、平成30年度に実施されたアンケートでは、以下のような結果が示されています。
・安全性に関する満足度は、「77.7%」
・水道水のおいしさに関する満足度は、「56.0%」 (出典:平成30年度 水道局インターネット調査報告書)
この結果が示す通り、大阪の安全性に満足している人は非常に多く、また半数以上の人が「おいしい」と答えています。
大阪の水道水は、飲める水なのです。
大阪の水道水が飲める理由
大阪の水道水が飲めようになった理由には、大阪市水道局の努力があります。
大阪市水道局では、およそ20年ほど前に「高度浄水処理」と呼ばれる技術を導入しました。 この技術を導入することで、有機物質やカビ臭などを除去することに成功したと言われています。
この技術は水質改善のために導入されたもので、おいしさを向上する目的ではなかったそうですが、結果としておいしさの向上にも繋がったわけです。
加えて、大阪市では水道水の水質について、200以上の項目を超える水質検査を行っています。こういった徹底的な水質管理により、大阪の水道水は飲めるようになりました。
「ほんまや」をご存知ですか?
現在は販売されていませんが、かつて「ほんまや」というペットボトル飲料水が販売されていました。
ほんまやは、英語で表すと”That’s right”が近いでしょうか。何かが正しいことを意味したり、驚いたときに発したりすることが一般的です。
総計では100万本以上を売り上げ、大阪の水道水がおいしいことを証明した商品でもあります。
事業自体が赤字だったことから販売中止になりましたが、この商品のおかげで、大阪の水道氏が飲めるというアピールもすることができました。
一番確実なのは・・・
これまでの内容で、大阪の水道水は飲めることを知っていただけたかと思います。もちろん、最も確実なのはコンビニやスーパーで売られているお水が一番でしょう。
しかし、場合によっては近くにコンビニがなかったり、外出が難しくなったりする場合もあるかもしれません。
そういったときに「水道水が飲める」ことは、非常に大きな安心材料です。
何か問題があったときでも、何も問題がないときでも、大阪の水道水はあなたを助けてくれるでしょう。
まとめ
今回は、大阪の水道水は飲めるのか?をテーマにして記事を書きました!
万が一飲料水が手に入らないときでも、水道水が飲める環境が整っていることは非常に素晴らしいことです。
今後もこのような、大阪にまつわる記事をどんどん書いていきますので、ぜひご覧ください!