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大阪の行列店『一芳亭』のしゅうまいがウマイ

※この記事は2020年12月15日に掲載されたものです。
最新の情報は、公式ホームページ等でご確認ください。

民泊の夜に小腹がすいた…そんなときに食べたい小腹を満たしてくれる幸せフードといえば、551の豚まんでしょうか。たしかに551の豚まんは多幸感あふれるおいしさですが、小腹を満たす幸せフードは、551以外にもたくさんあります。

大阪に来たなら食べてほしい「しゅうまい」があります。今回は、民泊の夜に小腹がすいたときにおすすめの『一芳亭』の極上しゅうまいをご紹介します。

『一芳亭(いっぽうてい)』とは?

『一芳亭』は、創業が昭和8年という長い歴史のある華風料理店です。レトロなお店の外観は、長い歴史が感じられますね。

大阪府内に2店舗を構える行列のできる名店で、本店は南海電鉄難波駅より歩いて1分程度の場所にあります。Osaka Metro難波駅からであれば、歩いて5分程度。小さなお店に見えますが、店内は40席程度ある大型店舗です。

看板メニューは、今回ご紹介する「しゅうまい」です。1日平均7,000~8,000個がほぼ毎日完売するという実力派!

店内では華風料理が食べられます。「春巻き定食」や「えび天定食」も人気があります。

定食はしゅうまい5個がセットになっているため、ちょっぴりお得感があるのもポイント。

民泊先に持ち帰るなら、テイクアウトがおすすめです。

大人気のしゅうまいはもちろん、若どりの唐揚や豚天なども持ち帰りができるので、小腹の空き具合に合わせてオーダーしてみてください。

いざ!名品「しゅうまい」をテイクアウト

さっそく看板メニューの「しゅうまい」をテイクアウトしてみましょう。

店舗入り口横のテイクアウト専用窓口で、希望の商品と数を伝え、代金を支払います。

テイクアウトしたのがこちら、しゅうまい20個。

テイクアウトのしゅうまいは、15個(1,050円)と20個(1,350円)の2種類があります。抜群に美味しく、ぺろりとなくなってしまうため、20個の購入がおすすめです。

ちなみに、テイクアウトではなくお店で食べる場合は、しゅうまい一人前5個330円から食べられます。

パッケージを開けると、一口サイズの小さめしゅうまいがお行儀よく並んでいます。からしも付いていますよ。

食べるときは、民泊先の電子レンジを借りて温めてから食べてくださいね。

一芳亭のしゅうまいと言えば、この黄色い皮が特徴的です。一般的なしゅうまい皮は小麦粉で作られているのですが、一芳亭では薄焼き卵を皮に使用しています。

しゅうまいといえば、お肉がギュッと詰まっていてジューシーなイメージがある方が多いかもしれません。しかし、一芳亭のしゅうまいは、しゅうまいの常識を覆すほどの柔らかさ!ふわっふわで、ほかのお店では味わうことのできない食感と、極上の美味しさが楽しめます。

しゅうまいの中には刻んだ玉ねぎがたっぷり入っており、お肉の旨みや甘みとマッチして、何個でも食べられてしまいそうです。

ほかに類を見ない美味しいしゅうまいの味の秘密は、お肉に少しだけブレンドされた海老。海老から出る出汁と食感が、全体をうまくまとめているのです。

そのお店ならではの味を楽しんでみて!

「京都の着倒れ、大阪の食い倒れ、江戸の飲み倒れ」という言葉を知っていますか? 京都・大阪・江戸(東京)の人々が、何にお金を使い、街としてどんなものが経済を支えているのかを意味しています。

大阪は、「食い倒れ」の街です。食文化が発達し、ほかのお店にはない美味しい味で勝負するお店がたくさんありますよ。一芳亭のように、ひとつの分野で「名店」と呼ばれるお店も数多く、ぜひ食べ歩いてその美味しさを楽しんでみてくださいね!

【豆知識】言葉の由来は?

「京都の着倒れ、大阪の食い倒れ、江戸の飲み倒れ」という言葉の誕生は、日本の歴史から深く繋がりがあります。江戸時代のそれぞれの街の様子を示す言葉で、京都には天皇がいらしていたため、上質な暮らしをするための見事な呉服を扱うお店が多かったこと、大阪は山海の幸に恵まれていたため食文化が発達、江戸では幕府がおかれ、幕府が酒造りを管理統制していたことに由来しています。

『一芳亭』店舗詳細

  • 【一芳亭 本店】
  • 営業時間 :11:30~20:00
  • 定休日  :日曜・祝日
  • 電話   :06-6641-8381
  • 住所   :大阪市浪速区難波中2-6-22
  • アクセス :南海電鉄難波駅より徒歩1分
  • 公式サイト:http://www.ippoutei.com/
  • 【一芳亭 船場店】
  • 営業時間 :11:00~15:00/17:00~21:00(土曜日のみ夜営業なし)
  • 定休日  :日曜・祝日
  • 電話   :06-6263-1146
  • 住所   :大阪市中央区船場中央1-4 船場センタービル2号館B2
  • アクセス :Osaka Metro堺筋本町 徒歩1分

Writing By

コバヤシトモコ 会社員
週末釣り部。良いものを見つけたら、誰かに話さずにはいられない性分。大阪の良いもの、お伝えします。

Info

一芳亭

大阪市浪速区難波中2-6-22

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